空気の色とにおい

スポイトの先を水の中に入れ、頭についているゴムをおすとぽこぽこと泡がでてきます。これは、スポイトの中の空気がでてきたのです。また、空のコップをふせたまま、水の中に押し込んでみると、コップの中に水はあまりあがりません。この水のないところには、空気が入っているのです。コップを少しずつ横にかたむけると、やはり中の空気が泡になって外へでていきます。また、ゴム風船を膨らませて、手をはなすと、風船はまえへ飛び出します。これは、風船の中の空気が、目にはみえませんが、いきおいよく外へでるので、その反動で風船がおされるからです。ふつうの空気には、色もないし、においも、味もありません。