鏡に映る像

科学

2018年04月16日 09:05

鏡の前にたつと、自分の像を、自分でみることができます。また、透き通ったガラスや水でも、少しは表面で反射するので、鏡のように物がうつることがあります。鏡にうつった物の像が見えるのは、物からの光が、鏡で反射されて目に入ってくるためです。
透き通ったガラス板を、方眼紙の線にそって垂直にたて、ガラス板の前に、火のついたロウソクをたてます。すると、ガラス板にロウソクの像がうつります。この像を見ながら、像にかさなるように、ガラス板の反対側に、もう一本のロウソクに火をつけておきます。ガラス板から2つのロウソクまでの距離をはかってみると、等しいことがわかります。ですから、鏡に物を近づけたり遠ざけたりすると、像も、近づいたり、遠のいたりします。

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