光
球面鏡・とつ面鏡・おう面鏡
球面鏡:鏡には、平面鏡のほかに、自動車についているフェンダーミラーのように、表面が球面になっているものがあります。このような鏡を、球面鏡といいます。球面鏡には、とつ面鏡とおう面鏡とがあります。光のくるほうにむかって表面がとびだしている鏡をとつ面鏡、へこんでいる鏡をおう面鏡といいます。球面鏡の表面をとおる円の中心を、球の中心といいます。この球の中心と、鏡の中心とをむすんだ腺を鏡の軸といいます。
とつ面鏡:とつ面鏡に、太陽光線のような平行光線を、鏡の軸に平行にあててみると、光は、広がるように反射されます。反射された光の方向を、とつ面鏡の球の中心のほうに伸ばしてみると、その線は、鏡の軸の上の一点に集まります。この点を、とつ面鏡の焦点といいます。焦点からとつ面鏡の中心までの距離を、とつ面鏡の焦点距離といいます。
おう面鏡:おう面鏡は、とつ面鏡とは反対に、光を集めるように反射します。おう面鏡の鏡の軸に平行に、太陽光線のような平行光線をあててみると、光は、鏡の軸の上の一点に集まります。この点を、おう面鏡の焦点といいます。おう面鏡の焦点距離は、焦点から鏡の中心までの距離となります。
とつ面鏡:とつ面鏡に、太陽光線のような平行光線を、鏡の軸に平行にあててみると、光は、広がるように反射されます。反射された光の方向を、とつ面鏡の球の中心のほうに伸ばしてみると、その線は、鏡の軸の上の一点に集まります。この点を、とつ面鏡の焦点といいます。焦点からとつ面鏡の中心までの距離を、とつ面鏡の焦点距離といいます。
おう面鏡:おう面鏡は、とつ面鏡とは反対に、光を集めるように反射します。おう面鏡の鏡の軸に平行に、太陽光線のような平行光線をあててみると、光は、鏡の軸の上の一点に集まります。この点を、おう面鏡の焦点といいます。おう面鏡の焦点距離は、焦点から鏡の中心までの距離となります。