熱
せっしめもり
これは、セルシウスというスウェーデンの人が1742年に決めたメモリです。中国では、セルシウスの事を、摂氏といっていましたので、せっし何度というようになりました。そして、25度とか、25℃というようにかきあらわします。せっしめもりは、大気の圧力が一気圧のとき、氷と水をまぜあわせ、その中に水銀温度計をいれたときの水銀柱の一番上にしるしをつけ、その温度を0度とします。次に、ふっとうする水蒸気の中に温度計をいれたときの水銀柱の一番上にしるしをつけて、その温度を100度とします。そして0度から100度までのあいだを100等分しためもりがつけてあります。