熱・音・光・電気の力を学ぼう

熱・音・光・電気のいろいろな力を学び科学の知識を身につけていこう

発音体の音色の違い

音色の違いは、波形の違いによっておこりますが、波形の違いは、発音体の種類によって、その振動の仕方がちがうためにおこります。2本のくぎの間に弦をはって、弦の中央をもちあげてはじくと、全体を一つの区間とする振動がおこります。この振動を基本振動といいます。次に、弦の中央を軽く押さえて、はしから、弦の長さの4分の1の点をはじくと、全体を2つの区間とする振動がおこります。また、弦のはしから、弦の長さの3分の1の点を軽く押さえて、はしから弦の長さの6分の1の点をはじくと、全体を3つの区間とする振動がおこります。これらの振動を、倍振動といいます。倍振動の振動数は、それぞれ、基本振動の振動数の2倍、3倍、4倍・・・となっています。基本振動による音を基本音、倍振動による音を倍音といいます。
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小さいころから科学に興味があり、熱・音・光・電気の力や利用について学んできました。科学はとても面白いのでいろいろ掲載していきます。