熱・音・光・電気の力を学ぼう

熱・音・光・電気のいろいろな力を学び科学の知識を身につけていこう

音は空気中のたて波です

空気があって、はじめて発音体の振動は音をつたえます。たいこのまくのような発音体が、左右に振動しているとします。すると、まわりの空気もそれにつれて動きます。発音体が左へ動いたとすると、左がわの空気は発音体におされて、、ふつうのときよりもこくなります。こくなった空気は圧力が高いので、さらに外側の空気を押します。押された外側の空気は、ふつうのときよりも濃くなります。これがさらに外側の空気をおすというようにして、空気のこい部分がつぎつぎに外側に動いていきます。発音体の右側では、空気がうすくなります。うすい空気は圧力が低いので、外側から空気が動いてきます。すると、外側の空気はうすくなり、さらに外側から空気が動いてきます。こうして、空気のうすい部分が、つぎつぎに外側に動いていきます。発音体は、左右になんどでも振動しますから、空気のこい部分とうすい部分が順番に生じて、外側に動いていくことになります。これは、たて波がすすむようすと同じですから、音は、空気中に生じるたて波です。そのため、音は、音波とも呼ばれています。たて波では、音をつたえるものが、波の進行方向に振動するので、音波でも、空気が音波の進行方向に振動します。その振動数が音波の振動数と呼ばれています。
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小さいころから科学に興味があり、熱・音・光・電気の力や利用について学んできました。科学はとても面白いのでいろいろ掲載していきます。